Roland/Edirol VR-3 と VR-5 AVミキサーをUstreamで使用

Roland (Edirol) VR-3 と VR-5 AVミキサーは、複数のカメラを使ったライブイベントなどに適した「オールインワン」のソリューションです。このミキサーは全てのMac や WindowsにUSBケーブルで接続されます。そのためメインの出力をUstream ProducerやAdobe FMLE (フラッシュメディアライブエンコーダー)のオーディオ/ビデオソースとして使用して、ライブをUstreamチャンネルに配信することができます。

VR-3、VR-5両方とも最高480i解像度のSD(スタンダードディフィニション)モデルです。ですが、正確な設定によってHDカメラを使用して16:9ワイドスクリーンビデオを配信することができます。もし可能なら16:9アスペクト比のワイドスクリーンで撮影し配信することをお勧めします。その際重要なのはビデオがエンコーディングの後、縦に潰れたり、横に伸びていないことを確認します。多くのHDカメラにはSDビデオで撮影、出力する機能があります。そのため16:9のビデオは480i NTSCフレームに「スクイーズ (枠内に無理やり縮めて表示)」してアナログケーブルからVR-5に出力されます*。ビデオはVR-5モニターでは潰されたように見えますが、この時点では問題ありません。その後、エンコーディングソフトウェアで適切なサイズに引き伸ばします。

ここまででVR-5用にスクイーズされたワイドスクリーンのビデオが用意できました。次に、エンコーディングとUstreamへの送信のためにUSBポートをコンピューターに接続します。ここでは2つの一般的なエンコーダーを使って、スクイーズされたワイドスクリーンのビデオを適切なサイズのフォーマットに引伸ばす方法を幾つかご紹介します。使うエンコーダーは、Ustream Producer Pro と Adobeフラッシュメディアライブエンコーダーです。

Ustream Producer Pro

ブロードキャストメニューより、キャンバスサイズを480pに設定します。ショットの編集の2つ目のタブの、「Respect Aspect Ratio(直訳すると、アスペクト比の尊重)」のボックスをクリックし、チェックマークを消去します。これにより「スクイーズ」されたビデオが16:9フレームに引き伸ばされます。 

配信設定のウィンドウ上で、エンコードのプリセットを解像度640x360または、854x480を選択します。実際のソースビデオはたったの480ラインなので、高解像度(1280x720など)のエンコーディングはクオリティーにより良い結果をもたらすことはなく、ただ帯域幅やコンピューターのリソースを無駄にするだけです。

Adobe Flash Media Live Encoder

ビデオやオーディオデバイスのためにVR-5を選択、ビデオサイズを720x480に設定し、「Maintain Aspect Ratio (アスペクト比を保持)」のボックスをクリックしチェックマークを削除します。出力サイズは854x480に設定します。

*HDカメラの種類によっては、SDにダウンコンバートする際「スクイーズ (16:9の映像を、4:3の枠内に無理やり圧し潰す)」または「レターボックス (16:9の縦横比率を維持したまま4:3の枠内に収める)」のオプションがあります。「スクイーズ」はワイドスクリーンのビデオを狭いフレーム内に縮め、「レターボックス」はワイドスクリーンビデオをSDフレームの中央に置き、上下を黒いバーで埋め尽くします。VR-5の使用では「スクイーズ」モードが適応されます。

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