オーディオ問題解決ステップ

配信の一環としていろいろな種類のオーディオの問題があります。ここでは幾つかの可能なオーディオ問題の原因とその解決法ご説明したいと思います。

オーディオトピック

音が全く出ない

コンピュータのオーディオ出力を確認

まずはじめに、配信を視聴しているコンピューターのボリュームがミュートになっていないことを確認します。コンピュータのオーディオ設定でサウンドテストができます。または、ウェブ上の他の動画を再生してオーディオがスピーカーやヘッドフォンから出ていることを確認します。

他のウェブ上の動画の音は聞こえるのに、Ustreamの動画からは聞こえない場合はUstreamプレイヤーのボリュームを確認してください。

コンピュータ、Ustreamの両方のボリュームが適切に設定されているのに配信時に音が聞こえない場合は次に、エンコーダブロードキャスティングのソフトウェアのボリュームを確認する必要があります。エンコーダの種類によって設定の仕方が違います。ここではUstreamブロードキャスターとUstreamプロデューサーのオーディ問題解決法をお知らせします。それ以外のエンコーダをお使いの場合は、マニュアルを確認しオーディオ設定を見つけてください。

Ustreamウェブブロードキャスター

ウェブブロードキャスターからの配信でオーディオが聞こえない場合、以下のステップを確認することにより大概の問題は解決されます。

フラッシュのアップデート

配信コンソールより、配信プレビューウィンドーを右クリックすると小さなウィンドウが開かれ、そこでどのフラッシュをインストールしたかが分かります。メニュはSettings/Global/ Settings/About Adobe Flash Player XX.XXX.XXXから見れます。そのメニュの中の「About Adobe Flash Player」をクリックするとAdobeのサイトが開きそこでフラッシュプレイヤーをアップデートできます。

マイクがフラッシュプレイヤーに認識されていることを確認

上記の方法(プレビューウィンドウ上で右クリック)で再度メニュを開き、この場合は「settings」を選択します。「settings」をクリックすると小さなウィンドウが開きそこで、フラッシュがマイクやカメラを認識しているか確認できます。はじめに、プレイヤーが配信機器にアクセスすることを許可していることを確認します。「allow」をクリックすることによりアクセスを許可することができます。

設定終了後、マイクのアイコンをクリックし使用可能マイクのリストから使いたいマイクを選します。

ウェブブロードキャスターのオーディオレベルを確認

選択したマイクをブロードキャスターに認識させた後、ブロードキャストウィンドウの右下角のアイコンをクリックし配信にあった設定がされているか確認します。アイコンをクリックすることによりブロードキャスターの下に設定タブが開かれます。ここでオーディオとビデオ両方のソースがブロードキャスターで再生されていることが確認できます。オーディオ設定のタブの下にオーディオレベルが表示されます。そこで、オーディオのレベルが調節できます。kb_no_audio_pic_4.png

Ustreamプロデューサー

プロデューサーインターフェイス内の何カ所かでオーディオの設定を行えます。詳細はこちらから。プロデューサー上でオーディオソースと動画ソースを一致させる

オーディオのボリュームが低すぎる

ボリュームが低すぎる場合のヒント

  • マイクはできるだけ音源の近くに設置しましょう。大概のマイクは約半径10センチ内の音しか拾えません。例えば、マイクから5〜6m離れたところから話している人の声は、マイクが音を拾えず配信のボリュームが低すぎる原因になります。
  • 外付けのマイクを使おうとしていたのに間違えてコンピュータ内蔵マイクを使ってしまうことがあります。上記のUstreamウェブブロードキャスターおよびプロデュサーの説明また、お使いのエンコードソフトウェアのマニュアルを読んでおきましょう。
  • マイク、オーディオミキサー、カメラ、またはエンコードソフトウェアのゲイン(gain、たまに「レベル」と呼ばれることがあります)を確認しましょう。配信途中いつも十分なレベルのあることを確認しましょう。 

オーディオがうるさすぎる

オーディオシグナルにノイズが入るようならオーディオのレベルが高すぎるサインです。特に大きな話し声や大音量の音楽などによく耳障りなノイズが入ります。

マイク/ラインのインプット(入力 )の感度とカメラインプットのゲインを確認

ノイズのもっとも一般的な原因の一つに、マイクレベル入力にラインレベルの信号を供給するときに起こります(?)カメラを通してオーディオミキサーからシグナルを送っている場合、マイクレベルシグナルではなくラインレベルシグナルをカメラが受け入れるように設定していることを確認。加えて大概のカメラは入力オーディのゲインをコントロールできます。このコントロールは実際にダイアルやスイッチがカメラ本体に付いているか、デジタルディスプレイのメニュにあります。ボリューム設定を見つけ利用に応じて調節してください。

オーディオ信号経路内のすべてのデバイスでゲインレベルを確認

マイク、オーディオミキサー、カメラ、エンコーダソフトウェアのゲイン(たまに「レベル」と呼ばれることもあります)を確認します。これらの全ての機器にはゲインメーターが付いています。このレベルが高すぎるとメーターが赤い部分を示します。

メーターが下の画像のように表示されている場合、レベルが高すぎるのでボリュームを落としましょう。

 

 

オーディオがエコーしたり重複する

配信中のエコー/フィードバック

コンピュータ内蔵マイクまたは、外付けマイクやカメラをコンピュータの近くに設置して配信をモニター/試聴すると、オーディオがフィードバックすることがあります。オーディオフィードバックはエコーのように聞こえたり、ロボットの声ようだったり、ひどい雑音が入ったりします。フィードバックはヘッドホンを使うと簡単に修正することができます。この時ヘッドホンのボリュームがうるさ過ぎないことを確認します。

Ustream配信を試聴中に副音声やエコーがコンピュータから聞こえてくる。

配信を試聴中に副音声が聞こえてくる場合、コンピュータの違うソースから聞こえてるのかもしれません。例えば、配信をFacebookで試聴しているのに、Ustreamのサイトからも同時に試聴してその音声が聞こえていて重複しているのかもしれません。または、違う動画をウェブ上で試聴、同時にUstreamの動画を再生しているのかもしれません。試聴している動画のページ以外のウィンドウが全て閉じているか、ミュートになっているかを確認してください。

ざわついたり、モーターのような雑音、その他のノイズがオーディオに入るざわついたり、モーターのような雑音がオーディオシグナルに入る

ざわついたり、モーターのような雑音は通常アナログオーディオによく見られます。これはエンコーダやUstreamのプラットフォームによる原因ではありません。一般的な原因は接地の問題や無線周波数干渉によるものです。無線周波数干渉が好ましくない場合、ラジオの音やオーディオを通して誰かの話し声が聞こえたりします。この問題は建物の中のワイヤーに原因があるかもしれないので、簡単に修復できないかもしれません。この雑音を修復するヒントをここでご紹介します。

ケーブルを取り替える

ケーブルを取り替えて、ノイズが減少されるか試してみるのも1つの手です。ケーブルに問題がありコネクションがゆるくなっていたり、間違ったケーブルを使用している可能性があります。

XLRバランスオーディオケーブル

XLRやマイクケーブルは通常ポジティブ、ネガティブ、グラウンドの3つのコネクションのバランスケーブルです。このタイプのケーブルはノイズ対策に優れ、ほとんどのプロフェッショナルプロダクションで使われています。

RCAケーブル

RCAケーブルはバランスの取れない不安定なコネクションで、特に長いケーブルはノイズが入る確率が高いものです。RCAは比較的安価な消費者向けのケーブルです。 

1/4インチケーブル(標準3極フォーンプラグ)

1/4インチケーブルにはバランスとアンバランスがあります。ケーブルの先が別れておらず1つのケーブルはアンバランス。先が二股に別れているのはバランスです。バランス1/4インチケーブルは3つのコネクションがあります。XLRケーブルに似ていて、ポジティブ、ネガティブ、グラウンドがあります。

ざわついたり、モーターのような雑音が入るようでしたら、カーブルを入れ替えてみましょう。それでも雑音が入るなら、アンバランスケーブルではなく、バランスケーブルに変えてみることをお勧めします。

照明の調整

たまに照明のサーキットにノイズの原因があることがあります。照明のプラグをオーディオとは別のサーキットに接続し、ビデオプロダクションに必要のない蛍光灯は消しましょう。

ノイズエリミネーター

ノイズエリミネーターをオーディオシグナル経路につなぐとノイズを消去することができることがあります。ノイズエリミネーターの参考商品

その他のノイズ

カチカチというようなノイズ、何かの故障のようなノイズ、説明のつかないノイズ等は通常デジタルシグナル経路に問題があるサインです。

サンプルレートのミスマッチ

カチカチとした雑音や全く音が出ない場合は、エンコーダのサンプルレート設定を確認しましょう。もし2つのデジタルオーディオコンポーネントを使用している場合、この2つのサンプルレートが同じでなくてはなりません。一般的なサンプルレートは44.1k と 48kです。典型的なビデオワークフローは48Kサンプルレートを有します。サンプルレートがマッチしていることを確認しましょう。

少なくても96Kbpsの高品質AACオーディオエンコーダを使用

その他の可能性のある原因は、クリティの低いエンコーダ、オーディオエンコーダ上でビットレートが低すぎることです。96-160kbpsのAACオーディオエンコーダをお勧めします。 

オーディオと動画がずれている

ほとんどのオーディオ/動画のずれはオーディオと動画が2つの違う経路を通り、この2つの経路のプロセスの時間が異なる場合に起きます。

オーディオを動画シグナルに埋め込む

オーディオのずれを修正する1つの方法としてオーディオをカメラのオーディオ入力を経由させ動画シグナルに埋め込み、別々のインターフェースを使用せず、エンコーダに同じ方法でプロセスさせます。

オーディオ遅延修正を使う

もう一つの方法として、オーディオ遅延修正を使う方法があります。オーディオ遅延修正では通常ミリ秒単位の遅延の修正を設定することができます。誰かの話している動画を用意し、その動画とオーディオを調整しタイミングを合わせます。Ustreamプロデューサープロには遅延修正の機能が搭載されています。

その他、市販のオーディオ遅延修正ハードウェアを使用することもできます。オーディオディレイボックス参考商品

エンコーダや視聴アプリを再スタートする

一般的ではありませんが、たまにオーディオのずれは動画エンコーダ、配信そのもの、またオーディオと動画が一回の視聴に同調しない場合があります。これらの問題を解決するにはエンコーダや視聴アプリを再スタートさせる必要があります。

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