IPカメラとはIPアドレスを通してネットワークでアクセスするようにデザインされたカメラです。一見IPカメラはすでにネットワークに接続されているので、公共のライブ配信のための理想的な選択であるように見えます。ですが残念ながら、ほとんどのIPカメラはRTSPを使用していて、Ustreamに接続するためのRTMPプロトコルではありません。IPカメラは限られた人数のユーザーが配信を取り込むカメラに直で接続するよう主にデザインされているので、Ustreamのように様々なデバイスを使用した多くのユーザーに配信するには向いていません。

IPカメラからUstreamに配信するには、RTSPをRTMPに変換してUstreamに認識させるという高等なステップを踏まなくてはなりません。そこからUstreamプラットフォームは、RTMPストリームを摂取して視聴者に配信します。違うタイプのカメラ、ネットワーク、不適合プロトコールには多くの違ったファクターが関連してくるので、UstreamではIPカメラの接続をサポートしておりません。このガイドはあくまでもIPカメラを使うための手助けをする参考に過ぎません。配信がRTMPに変換された後ならUstreamよりサポートします。

IPカメラのフィードをUstreamに送る、よく使われる4つの方法があります:

 Ustream Producerを通してIPカメラをUstreamに接続

  • Sony ネットワーク カメラ SNC - RZ50
  • Axis 211W
  • Axis P1344
  • Axis M1104

違うプロトコールのIPカメラを使用する場合、Ustreamにシグナルを送るエンコーダがRTSP出力できることを確認してください。

USTREAM PRODUCER でIPカメラを使う

多くのブロードキャスターはエンコーディングコンピューターではなく直接フィードをネットワークに送れるカメラを好んで使われてます。これらのユーザーはIPカメラの多くの利点を利用するべきだと思います。

Producer 6 Pro をお使いいただくとIPカメラから配信することができます。まず、IPカメラをProducerに認識させ、カメラ用にショットを制作します。Shot Tool Barメニュより、ショットを制作しIPカメラを選択します。

IPカメラは通常Producerで自動検出されますが、検出されない場合はマニュアルで設定できます。メインウィンドウのソースメニュより新しいIPカメラを選びます。そして、ソース設定ウィンドウよりデバイスリストからIPカメラを選び、カメラのIPアドレスを入力、「Use Audio(音声)」を確認した上で「Apply」をクリックします:

Use Audioがチェックされていると、カメラにマイク付属されている場合カメラからの音声が使われます。幾つかのIPカメラにはモーションコントロールが搭載されていてカメラを違う方向に動かすことができます。注意:IPカメラが自動検出された場合IPアドレスの欄が空欄になっております。

IPカメラはモーションJPEGモードではなく、必ずH264モードに設定されていることが確認してください。この設定は通常、IPカメラのWebコンソールのコントロールパネルで行われます。詳しくはカメラのマニュアルを参照してください。

STREAMING FROM A REMOTE IP SOURCE - リモートIPソースから配信

新しいウェブストリームオプションではRTMP, RTSP, MMS, や HTTP配信を直接プロデューサーに取り込むことができます。これは、配信にリモートIPカメラまたは他のネットワーク配信を組み込む場合に便利です。ウェブ配信ソースを選びます。ソースは自動的に検出されウェブ配信リストに表示されます。それらはまた、 ONVIF や Bonjour検出と認識されます。ONVIFプロファイルも一緒に選択。必要に合わせコントロールを設定し、最後に「Connect(接続)」をクリックします。ウェブ配信コントロール:

PROTOCOL - プロトコール

着信配信に使用するプロトコールを選択

STREAM OPTIONS - 配信オプション

選択したプロトコールに合わせたオプションを選びます(配信のサブプロトコール)RTSPはUDP, TCP, またはHTTPを介して送信することができます。RTMPは暗号化され、 HTTPを介して、非暗号化送信することができます。どれを使っていいかわからない場合は、「Auto Detect」を選びます。

FORMAT OPTIONS - フォーマットオプション

トランスコーディング用のビデオフォーマットを選びます。「Auto Detect」(ディフォルト)を選んだ場合、プロデューサーは着信配信から自動的に使用するフォーマットを検出します。

IGNORE STREAM TIMESTAMP - 配信タイムスタンプは無視

この項目がチェックされている場合、配信タイムスタンプは無視されます。全ての音声/動画フレームにはプレイヤーにいつフレームを表示するかを知らせるプレゼンテーションタイムスタンプがあります。このボックスをチェックすることにより、ウェブ配信はビデオ配信で設定されたプレゼンテーションタイムスタンプを無視し、現在のシステム時計を使用します。

LIVE STREAM - ライブ配信

チェックされている場合、配信はライブで、オンデマンドビデオオンデマンドであることを指定します。Wowzaサーバーを使用の場合機能しません。Adobeメディアサーバーの場合は、ライブ配信のためにこの項目は必ずチェックします。

URI

インプット配信のアドレスを入力します。 (例:rtsp://127.0.0.1:8080/my_stream.sdp)

ONVIF AUTHENTICATION - ONVIF認証

IPカメラなどのリモートデバイスを接続するためにこの認証をクリックします。その際、アクセスのログイン資格情報が必要になります。「Remember」のボックスをチェックすると資格情報が保存され自動的にデバイスが接続されます。

SAVE SETTINGS - 保存設定

クリックしてウェブサービスコントロール設定を保存します。

WOWZAサーバーを介してIPカメラをUSTREAMに接続

WowzaはRTSPストリームを摂取、RTMPとしてUstream再配信することができる多様性の高い配信サーバソフトウェアです。Ustreamではこのタイプの設定をサポートしていませんが、ユーザーからこの方法の成功例の報告を受けています。

AXIS STREAMING ASSISTANT - AXIS ストリーミング アシスタント

Axisは人気のあるIPカメラのメーカーの1つです。Axisでは、Axis IPカメラからのフィードをフラッシュメディアライブエンコーダー(FMLE)に取り込むソフトウェアを提供しています。FMLEはRTMPストリームをUstreamに送ることができます。

コンポーネント、コンポジットまたはSDIビデオケーブルを介して配線接続

多くのIPカメラは、コンポーネント、コンポジットまたはSDIケーブルを介して直接ビデオ出力を提供します。多少IPカメラを使う意味を無視することになりますが、一部のユーザーはこの配線接続の方法を良い解決策だと言います。なぜなら、ネットワークを介したカメラにアクセスしパンニングやズーミングなどのコントロールができるからです。しかし実際のビデオ出力は、ネットワークからではなく直接ハードウェアビデオ出力から得られます。この設定では、キャプチャカードやビデオスイッチャーに直接ビデオを接続し、RTMPエンコーダーを使用しUstreamにフィードを送ります。

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